理想の地下室が出来るまで

「この敷地にどんな地下室が建築できるの？」「どんな家がどのくらいの予算でできるの？」など、地下室や住宅建築に関することなら何でも相談ください。敷地に関する地図、写真、土地測量図等をご用意いただき、その資料を基にアドバイスいたします。

ご希望があれば、施工中の地下室または完成済みの地下室付き住宅を適宜ご案内します。実際の地下室はどのような感じなのか、地下室はどのように造るのか、完成した地下室付き住宅を見て実感していただけます。

企画設計担当者が敷地の建築条件を現地目視調査や役所資料調査により、 「どんな敷地条件か？」「どんな地盤か？」を確認します。そして、お客さまが「どんなイメージの家が建てたいか？」など、建てたい家の用途やイメージをヒアリングします。

次に、現在のお住まいに訪問させていただき、お客さまの住まい方を見聞させていただきます。「どんなコンセプトの家にしたいか？」「どのくらいの規模の家が建てたいか？」「家族構成と家族の生活パターンは？」「建築予算はどのくらい用意できるか？」「家族のこだわりは何か？」を確認させていただきます。

さらに専門の調査業者にて、敷地の現況測量とスクリューウェイト貫入試験（ＳＷＳ調査）による簡易な地盤調査を実施します。

企画１次案を作成し、提示します。(企画案：概要書･平面図･立面図･パース等で提示)

追加要望や要望に合わない部分（この部屋はもっと広く、または狭くても良い・トイレはここにも欲しい・天窓が欲しい・作り付けの本棚が欲しい・この広さのクローゼットが欲しい、など）をご指摘いただき、お客さまの要望を加えて、企画案の満足度を高めます。

企画２次案および建築費の大概算費用を提示します。
次のステップ以降の作業を弊社に依頼するか否かをご決定いただきます。

ボーリング調査や試掘等による地盤のより詳細な調査を実施します。（地下室建築費は地盤条件により大きく変動するので、地盤調査が必要不可欠です）

※建築予定地が更地あるいは屋根のない駐車スペース等がある場合は、企画依頼時に実施することをお奨めします。（大概算見積りに、地盤改良の要･不要やその費用等も含めることができ、見積りの誤差が少なくなります）

企画２次案について、地盤情報を考慮した概算建築費を積算し提示します。

• 1）建築費は予算内か？予算オーバーであれば、どこを削るか？
• 2）工事の着手時期や完成時期はいつごろにするか？
• 3）建築資金の調達方法をどうするか？

上記を確定します。
次のステップ以降の作業を弊社に依頼するか否かをご決定いただきます。

住宅建築を実施するか否かをご決定いただき、建築確認申請のための申請図書の作成に着手します。

より具体的なお客さまの要望を建築士にお伝えいただき、建築関連法規や行政指導に照らして、整合が取れるように企画案を修正します。

企画案では盛り込めなかったより細かい要望を図面(1/100縮尺)に具現化します。構造計算を実施して、建物の形状寸法に問題がないか確認し、建築確認申請の準備をします。
使いたい設備や、置きたい家具、床、壁天井の仕上げをイメージしていただきます。また、住宅ローン等の検討と建築予算を決定いただきます。

建築費概算を提示します。お客さまの代理として、役所又は民間の申請許可機関への申請を行います。（申請に対する審査は、実施設計作業と同時進行）

内外装仕上げ材の色や材質、建具や設備機器の選定、建築予算との調整など、基本設計図書では盛り込まれなかった建物詳細を決定します。
建物を実際に施工できるように、材料･設備の品番まで決定し、それらを明記し建物細部の納まりなどの詳細図面(1/1〜1/50縮尺)を作成します。（建具･仕上げ材･キッチン･設備機器等の選定には、必要に応じて各メーカーのショールーム等にご案内します）
お客さまの合意された実施設計内容について詳細な見積書を作成し提示します。

契約書類や概略工程をご提示します。契約等の内容確認と建築工事契約を締結します。

仮住まいを決定し、引越し。既存建物の解体を行います。

建築施工計画を立案します。
住宅瑕疵担保責任保険加入費・検査費用（費用実費をお客さまが負担：約10万円）。
敷地にて建物配置や地盤高さの確認と建物概要の確認します。

工事を着工します。

お客さまの現場来訪による適宜検査や、お客さまによる上棟時構造検査、必要に応じて上棟式を実施します。（費用実費をお客さまが負担：約10万円）
お客さまの現場来訪時は適宜現場説明します。 上棟時に建物構造の出来具合を説明します。

お客さまによる引渡前検査を行います。工事中の検査書類･検査証拠写真（主に構造部分）等を整理してお渡しします。工事内容に応じた保証書を作成しお渡しします。居住に当たっての注意事項や設備機器の取り扱い方法の説明をします。

建物状況の点検の実施と瑕疵の是正を行います。

建物状況の点検の実施と瑕疵の是正を行います。

建物状況の点検の実施と瑕疵の是正を行います。