地下室のニュースタンダード
【 地下室はジメジメしていない 】


かび臭い地下室は過去のもの

株式会社地下室の施工方法なら、厚いコンクリート壁(設計上は25cm、実質30㎝程)の内側に、さらに断熱効果の高い硬質ウレタンフォームを吹き付け、除湿設備を標準装備しているため、結露の心配が不要です。

特に夏は、湿度の高い導入外気ために気中水分が過剰になる可能性があり、またコンクリートが完全に硬化するまでのしばらくの間は、コンクリート中に含まれる余分な水分が放出されるため、湿気対策として除湿設備は必須です。結露しなければカビやダニは発生しません。

地下室の密閉性を活かして、室内環境を物の保管や製造などに適した状態に積極的に制御することも可能です。ワインセラーは代表例です。湿気を制御できるとなれば、従来はタブーとされていた書庫やギャラリーにも使えます。


極上の鉄筋コンクリートが
外部からの浸水をシャットアウト

地下室の鉄筋コンクリート躯体そのものを水密化する「DeMesh工法」は、水漏れに関するクレームゼロ記録を更新中です。

鉄筋コンクリート躯体そのものを水密化施工した上で、補助として独自開発の吹き付けによる特殊アスファルトゴム膜で外防水して、二重の防水対策を実施しています。

ゼネコンの先端技術で開発されたDeMesh工法の優秀さは、500戸以上の実績が証明しています。実績付の10年間防水保証で安心をお届けします。


10年間結露保証を実現する
確実な断熱・結露対策

結露発生の仕組みと害

空気は気温が高いほど多くの水蒸気を保持する性質があり、ある蒸気量が飽和(保持できる限界)状態になる温度を露点温度といいます。結露は、空気中の水蒸気が露点温度より低い温度である壁などの部材に接触したときに、その水蒸気が液化し水滴となって付着する現象をいいます。一時的に起こる結露そのものは問題ではなく、水滴が蒸発せずにそのまま残ってしまったり、繰り返し同じ場所に発生する場合などに、室内を汚してしまったり、カビなどの温床となってしまうことが問題となります。そのため、「結露防止対策=防カビ対策」とも考えられます。

地上建物と地下室の結露発生の違い

地上建物では冬の結露、地下室では夏の結露が問題となります。それは地下室が持つ夏涼しく冬暖かい特性に起因しています。夏季は高温多湿の外気を地下室内に導入してしまうと、室内温度が5度~7度低いために、必然的に結露が発生してしまうのです。従って、夏季は高温多湿の外気を地下室内に入れないことも結露対策の一つとなります。弊社では、導入されてしまった外気に含まれる余分な湿気、人間の生活行動によって発生する湿気、躯体コンクリート中の余剰水分によって上昇する湿度をコントロールするために、自動排水機能を持つ除湿設備を標準設置しています。

地下室の結露を防止するには

地上であるか地下であるかに関わらず、鉄筋コンクリート造建築や鉄骨造建築は、木造建物に比べ、壁・床・天井などの密閉度が高い(空気の出入りがほとんどない)ため、結露が発生しやすい環境になってしまうという欠点があります。しかし、密閉度が高いことは、断熱性や気密性、遮音性など利点のほうが多いため、以下のような適切な結露防止対策を施すことにより、その欠点を補う必要があります。

  • 断熱工事を部屋の隅々まできちんと行う。壁などの部材温度と室温との差を極力小さくする
    コンクリート打放し壁は、結露対策に十分に配慮するべきです
  • 高温、多湿の外気を室内に極力流入させない、または室内を高温多湿にしない
    =湿度を60%程度以下に保つ。除湿器を装備する
  • 室内に空気の流れが停滞する部分をつくらない
    きちんとした換気または空気の循環を考慮した計画を行う

いずれの対策も、地下か地上かに関わらず必要な対策ですが、1.については、地上の建物より地下室のほうが断然有利な条件が整っています。なぜならば、自然の断熱材といえる土が、ほぼ無限の厚さで地下室周囲を覆っているからです。そのためマンションの北側壁面で経験するような冬の結露の心配はほとんどありません。2.および3.の対策については、それぞれ建物の設計時点で盛り込む必要があります。

これも弊社では、地下室建築専門会社ならではの配慮を実現することで、10年間結露保証を実施しています。

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