スタッフ紹介
代表ごあいさつ
お客さまの喜んでいただくお顔を拝見したくて
代表取締役社長 井上嘉人
私は、株式会社熊谷組の一土木技術者として約20年間、トンネル、地下構造物、橋梁、道路などの調査・設計・施工・技術開発に携わってまいりました。
その間、本州四国連絡橋や全国の高速道路・鉄道などの「地図に載る大工事」、世界初や日本初の「後世に残る新技術開発」など多くのプロジェクトにも参画でき、技術者として熟練するとともに大変やりがいを感じておりました。
一方、地下室の魅力に取り憑かれ、地下室の研究開発に着手してから17年目になります。土木の世界から、いわゆる住宅建築の世界に入ったわけです。私達の設計・施工した住宅には持ち主であるお客さまがいて、私達の仕事の成果を喜んでくれる顔が直接見られるのです。これはそれまでの私には驚きでした。技術者冥利に尽きるとはこう云うことだと感激したものです。以来、お客さまの喜んでいただくお顔を拝見したくて、この仕事に没頭しております。
さまざまの地盤条件の下で地下室躯体を構築するには、土木技術が必要不可欠です。
しかし土木技術と建築技術の大きな違いがあることに気がつきました。出来上がった建築物の中では、良くも悪くもその内部環境の影響を受けながら、人が毎日生活するわけです。その環境をいかに提供するかの技術は土木技術に含まれません。
そのため、地下室事業創業時から建築技術者も参画して、二人三脚で地下室付住宅建築技術の蓄積に努めてまいりました。これも、地盤や基礎の問題も含めた地下室建築全体を専門とする弊社ならではの特色で、他社ではまねができないことと自負しております。
つきましては、地下室および地下室付き住宅の建築を通して、お客さまの「ゆめ」実現のお手伝いをしたいと考えております。私たちは、ゼネコンの先端技術と、これまでに蓄積した多くの地下室建設ノウハウを生かし、地下室のプロフェショナルとして、地下室および地下室付き住宅の企画・設計・施工から住まい方までの全てにお答えします。
代表取締役社長 井上嘉人
【経歴】
- 1954年
- 神奈川県生まれ
- 1973年
- 神奈川県立横浜翠嵐高等学校卒
- 1978年
- 北海道大学工学部土木工学科卒業
株式会社熊谷組に入社 - 1997年
- 自ら研究開発した地下室工法;DeMesh工法をベースに、社内ベンチャー会社「株式会社地下室熊谷」を設立して、地下室建築事業に参入
- 2001年
- 株式会社熊谷組を退職
同社の事業を引き継ぐ株式会社地下室を設立
【資格】
- ・技術士(建設部門;土質及び基礎)
- ・コンクリート主任技士
- ・プレストレストコンクリート技士
- ・一級土木施工管理技士
- ・一級舗装施工管理技術者
- ・測量士、ほか
スタッフ紹介
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- スタッフ N.M
- 営業設計担当マネージャー
- 一級建築士
- 福祉住環境コーディネーター2級
- CASBEE戸建評価員
「快適な地下室付住宅」を設計・施工する為には、通常の住宅では必要とされていない知識と技術と工夫が必要です。
そのため、住宅設計に精通しているベテランの設計者にも気付かないことが多々あるのは、やむを得ない事でもあるのです。
特に、仕上げをしたら見えない地階と地上階の大事な接続部分に目を光らせたり、効率の良い換気・除湿をしていただく為の配慮は欠かせません。
私たちは、お客さまの夢をより良いものとして実現させる為の、「縁の下の力持ち」のような存在でありたいと思います。 -
- 細沼 聡
- 専務取締役
- 施工管理担当
- 一級建築士
- 一級建築施工管理技士
- コンクリート技士
住宅は人生で一番大きな買い物です。だからこそ、お客さまのこだわりや気持ちがこもっています。私もその気持ちに応えられるよう、日々努力しています。
地下室は住宅の基礎になり、それはお客さまの生活と命を守る大切な部分です。その事を常に念頭に置き、責任感を持って仕事に携わっています。
地下に住まわれたお客さまは大変驚かれます。『昨日は、朝まで楽器を弾いちゃったよ!』『大音量で映画を観ても家族にさえ迷惑をかけていないよ!』等、喜びの声が私のやりがいになり、仕事への意欲になっています。 -
- 坪崎 陽一郎
- 施工管理担当サブマネージャー
私たちの仕事は、皆様の新しい生活空間を造る事です。私たちは多数の地下室を手掛け、日々学ぶ事が数多くあります。私たちが作る地下室は、お客さまにとっては、今後の人生において長い時間を過ごす大切な場になります。だからこそ、ひとつひとつの住宅にこれまで培ってきた知識と技術を結集し、全力でお客さまの期待以上の住まいを作っていきます。
そのために妥協のない施工はもちろん、お客さま、近隣の方々をはじめ職人さんとのコミュニケーションを大切にした、生き生きとした現場を心がけていきたいと考えています。 -
- 小池 梓
- 営業担当マネージャー
- 第二種電気工事士
- 測量士補
株式会社地下室に入社して、自社の完成物件に初めて訪問した時に感じたことは、「意外にも快適である」ということでした。
それまでは、地下室は秘密基地のようなわくわくする趣味の部屋というイメージを持っていました。
快適さと楽しい趣味を両立できる地下室はとても素敵だと思います。
住宅市場では地下室付き住宅の割合はごくわずかです。
地下室付き住宅の魅力をたくさんの人に広めていきたいです。 -
- 井上 智雄
- 施工管理担当
- 一級土木施工管理技士
地下室のある住宅はまだまだ珍しく、設計も施工も専門的な知識や技術を要します。
設計段階から施工まで安全性はもちろん、快適で生活のしやすくそれを永く維持することまで考慮して一つ一つの住宅と向き合い完成まで責任をもって作らせていただきます。
現場を担当する際、今後お客様がその場所で生活していくことを常に意識して、近隣の住民様方には特に気を配るよう心がけております。 -
- 藤井 宣行
- 施工管理担当
- 第二種電気工事士
戸建てを購入することは、多くのお客様にとってとても大きな決断です。ただ単に住む家を建てるということだけではなく、居住者様それぞれのライフスタイルにとても大きな影響を及ぼし将来に渡り守り人生に寄り添う大切な資産です。
また、戸建て購入は地域のコミュニティに根を張りそこで生活するという大きな決断が伴います。施工中のトラブルにより近隣との仲が悪くなってしまうわけにはいきません。近隣にも十分留意しながら、快適で健やかな生活を末永く送っていただけるよう、地下室専門店ならではのハイクオリティな地下室付き住居をお届けする事が我々の使命です。
弊社を選んで良かったと心から喜んでいただける事が、仕事をする上でなによりの喜びです。 -
- スタッフ Y.R
- 営業設計担当
- インテリアコーディネーター
- 二級土木施工管理技士
地下空間の設計には、その建物が建つ土地の地盤や形状、湿度に対する細やかな配慮や知識、確かな品質と経験が必要だと感じます。
勉強中の身でありますが、惜しみなく疑問に向き合ってくれる先輩方の中で、設計している建物の品質に対し納得しながら業務にあたれることを幸せに思います。
住まわれる方が長い時間を過ごす空間がより快適なものになるよう、これからも日々勉強を重ねたいと思っております。 -
- 瀬尾 政満
- 烏山工場工場長
- DeMeshユニット製作担当
- 一級建築士
私たち烏山工場での仕事は、コンクリートの中に隠れてしまいますが、構造上もっとも大切なものとなります。
図面上から、建物を立体的に想像しどのように組みあがるか、かつ建築現場にて作業に困らないように配慮して作業しています。
お客様の大切な一軒となりますので、しっかりとしたものづくりのため勉強の日々です。 -
- 助川 文仁
- 烏山工場主任
- DeMeshユニット製作担当
自分が仕事をする上で大切にしていることは、自分がお客様になったつもりで仕事をするということです。
家を建てるという事は一般的に人生で一度だと思うので、部品作り、組立、溶接と一つ一つを手を抜かずに自分の家だと思ってやっています。 -
- 澤村 浩司
- 烏山工場
- DeMeshユニット製作担当
わからない事ばかりですが、仕事仲間と切磋琢磨しながら仕事を前に進めます。
「お客様の笑顔を見たくて」の一心で、製品を作りこんでいきます。 -
- 森島 功太
- 烏山工場
- DeMeshユニット製作担当
お客様へ快適な地下室付き住宅を提供できるように、日々努力し、スキルアップに励んでいます。
苦手だったコミュニケーションも同僚との会話で少しづつ慣れてきました。仕事も同様に着実にこなせるように努力していきます。 -
- スタッフ I.H
- 経理・事務担当マネージャー
毎月たくさんの請求書や注文書等の書類が送られてきますが、それらを見ていると、これだけ多くの方達が関わり、協力しあい、それぞれの役割分担を、ひとつひとつ誠実に丁寧に担って建物が作られていると実感します。
皆の気持ちのこもった『地下室』で、快適の過ごしていただけたら、これ程嬉しい事はありません。
わたしたちの目指す家づくり
かつての「大工棟梁と建て主との心の通い合う関係」を取り戻し、
確かな品質を提供する
現在の建築業では、業務分担の細分化が非常に進んでいます。これは顧客ニーズの複雑化・建築物の多様化・建築技術の高度化・業務の効率化に対応するためには、やむを得ない流れかもしれません。営業する人・企画する人・意匠設計する人・構造設計する人・設備設計する人・施工管理する人が別々で、相互に連携しながら建築を進める仕組みになっています。大きなビルディングや施設の建築では、業務分担は必要不可欠で、今後もその必要性は増す一方と考えられます。
しかし、今の建築業界の実態は、営業しかできない人・企画しかできない人・意匠設計しかできない人・構造設計しかできない人・設備設計しかできない人・施工管理しかできない人がほとんどになってしまい、相互にうまく連携が取れにくくなっており、さまざまの弊害が生れています。
それは、住宅建築の分野で顕著です。昔は大工棟梁が一人でこなしていた仕事であるにもかかわらず、今は大勢の建築技術者が参画しないと一つの小規模建物さえ建築できなくなってしまっているのです。しかも、連携がうまくいかず、建て主の要望が正しく反映されないばかりか、家の品質まで落としてしまっていることも少なくありません。
弊社のスタッフは、このような業務分担細分化の流れを「あえて断ち切る」挑戦をしています。日ごろより、全技術スタッフが各自の専門分野を持ちながらも、営業から企画・設計・施工管理にも関与できる知識と能力の研鑽に努めています。一つの住宅を設計段階から完成するまで、同じ担当者が責任持つ体制で臨みます。非効率と思われるかもしれませんが、かつての「大工棟梁と建て主との心の通い合う関係」を取り戻し、確かな品質の家づくりを目指しています。